2024新作 帝人フロンティアOctaを使ったYM Long Sleeve Octa
■商品紹介■
「止まって温かく、動くと涼しいカットソー」
2年前にリリースしたブロックフリースのYM Long Sleeveは冬の普段着にもそしてそのままハイクやランにも使える温かくて抜けの良い便利なトップスを目指しました。
冬の屋内作業中はスウェットや大好きなアイスブレーカーさんのメリノウール混合のスウェットシャツを屋内で着ることが多かったのですが、ブロックフリースでちょうどいいかなと思い22年はブロックフリースをリリースしました。
作業の合間に日中ちょっと走ったり、そのまま近くの山へ行こうかなと思うと一旦着替えなければならないことが多いのですが低山だと一枚で秋冬は十分なくらいですが、暖冬になるにつれもう少し薄くてもいいかな?と思うようになりました。
インナーと厚手のカットソーの中間を狙えるそんなカットソーを作りたい、、、そんな思いで今回の企画にぴったりな帝人フロンティア社のOctaを採用しました。
■素材■
ポリエステル100% (帝人フロンティア)
※メッシュ生地ですのでひっかけなど注意しながらのお取り扱いとなります。取り扱いにはご注意願います(摩擦や無理に引っ張る力が加わると生地にダメージ・破損する場合ございます) また素材自体がポリエステルでシワになりやすい柔らかなメッシュ素材です(納品時にも既にシワが御座います)。シワがどうしても気になる場合は洗濯してしわを取りながらつるして干して頂ければと存じます(完全には取れません)
■製品仕様■
1: Octa生地とその特長
本体生地には帝人フロンティア社のOcta(ポリエステル100%)の表ニット地を採用しております。
保温性、吸水性、通気性に富んだ生地です。より秋冬の行動着に一歩踏み込んだ生地です。
抜け=通気は画像の通りで透かして見ると、、、
行動中は外気で通気、風に吹かれると風を通気させやすいので体温調整がし易いです。また、通気で寒くなってきたときには上からロングシャツや
ハードシェル(レインジャケット等)を羽織ることでインシュレーションとして活躍し、内部の保温効果がぐっとあがるので停滞時や風の強い行動時には防風系アウターを羽織ることで保温着にもなります。※メッシュ生地は表面生地の滑りが悪いので内側がつるっとした生地のものを着用することをお勧めします。2 / 2.5レイヤーなどの裏地がべたつく生地だと「ニット生地との相性は悪く」着用時にツッパリを感じます。
冬の登山のインナーとしては勿論のこと、のんびりと行う秋~冬の低山ハイクやトレイルランニングに町中のランニング等に使って頂けつつ、そのまま普段着として使って頂けるマルチウェアという提案プロダクトになります。
2: ハンドウォーマー
腰高に配置したポケット内は袋布を上部ステッチ止めしておりポケットをすっきり固定。
内側も同素材で通気を確保しつつ、ザックヒップ・ウエストベルトの干渉を防ぐ配置となります。
3: ドロップショルダー / ヨーク縫製
厚手の分縫製部をフラットにしても肌面に当たる部分の違和感があり、かつインナーを中に着ると肩で渋滞を起こしてモコっとなるので、それを「ドロップショルダー」にすることで不可を軽減。
ドロップショルダー特有のふわっとしたシルエットをだしつつアームホールはそのままにしているので脇下生地がザックハーネスに挟まりにくいのでまくり上りを軽減しております。
またYM Short sleeve同様、肩(ヨーク)仕様を袖口まで採用することでザックショルダーの干渉を軽減
4: サムホール
袖の切り替えし配した「バインダー仕様」の使い易いサムホールはちょっとした行動中・停滞中のハンドウォーマーとしてご利用くださいませ。
補足※袖の切り替え部に配しているので切り替えに沿ってお袖を通して頂いて指を通してご使用くださいませ。切り替えに付いている分若干の入れにくさと捻じれを感じる部分があるかと存じますがこの製品の仕様となります。
5: 重量
- XSサイズで約100g
- Mサイズで約120g
- Lサイズで約132g
サンプルサイズですが参考までに(1サイズ間で約10g程度異なります)
ご注意点: 生地/お洗濯/その他ご注意点
納品時
シワが付きやすい素材の為多少のシワが御座います。また製造時=裁断時に「起毛」の細かな毛が舞って製品に付着しておりますので、到着時に細かな毛が抜ける場合が御座います。梱包時にはなるべく払って入れておりますが取り切れない部分が多く御座いますので、到着後に気になる場合にはお洗濯等で付着を取り除いていただければと存じます。
生地
温かくアクティブに、そして町で使えていいことずくめと言いたいところですがやはり表地はニット地で素材はポリエステル。摩擦や毛を引っ張ることで毛抜け(洗濯を何回か繰り返すと落ち着きます)が発生います。また摩擦によってピリングも発生します。
毛玉が出来ると光が毛玉に当たって陰影ができやすく目立つので、その場合には毛玉取り等で処理することで品質を長く保つことが出来ます。
またメッシュ素材で網目も大きいのでひっかけやすいので、その点注意が必要です。生地自体は一般的な織物: 布帛などよりも耐久性は「弱い」です(ひっぱり、ひっかけ、引き裂きに関しては特に)
上記品質でもし気になられる方は購入お控えくださいませ。
お洗濯
洗濯表示基準でお洗濯・管理をお願いいたします。お洗濯の時には裏替えして「洗濯ネット」に入れて普通洗剤で洗濯頂くと表地のダメージ軽減にもなります。
引っ掛かりに弱い素材で少しデリケートにお使いいただくのも心苦しいですが、そんなの関係なくガンガン使う!といって使って頂ければ幸いです。
また素材の特性上シワが付きやすいのでシワが気になる場合には少し伸ばしながら陰干しするのがお勧めです(完全には取れません...)
生地のご注意点
摩擦が多い生地との相性が悪いので、例えば2/2.5レイヤーのような裏地がちょっとべたつくレインジャケットと一緒に着ると滑りが悪いので動きつらさを感じたり、こすれることが多いと毛抜けや毛玉の原因になります。
アウターを着用する際には裏地がつるっとしたジャケットを着用してください。
※設計者自身はTetonbrosさんのTsurugi Lite JKTやストームクルーザーなどの3層タイプでトリコットが裏地のタイプを着用して特に問題はありません。