【2026AW新色】YM Basis Waffle Knit Cap|夜と大地をまとう2色
2025AWに誕生したMOUNTDOOR初のニットキャップ「YM Basis Waffle Knit Cap」。温かさと通気性のどちらも諦めない設計はそのままに、第二弾となる2026AWではミッドナイトネイビーとウォルナットの2色を先行予約でお届けします。
選んだのは、流行だけで終わらず、街と山の風景に長く馴染む色。この記事では新色をつくった背景、色に込めた意図、活躍する季節やシーン、一般的なニットキャップとの違いをご紹介します。
「山で使える機能がありながら、山へ行かない日にも自然に手が伸びる」。それがMOUNTDOORの考えるBasisです。道具らしい実用性と、服としての合わせやすさ。その境目に置けるニットキャップを、新しい2色でもう一度見つめ直しました。

なぜ、ミッドナイトネイビーとウォルナットなのか
ミッドナイトネイビー|黒より柔らかく、青より静かに
ミッドナイトネイビーは、夜の空や日が落ちた稜線を思わせる深い紺色です。ブラックのように全体を引き締めながら、光が当たるとブークレ糸の凹凸に青の奥行きが現れます。黒・グレー・オリーブのシェルやダウンとはもちろん、デニムやスウェットにも自然に馴染む。アウトドア感を強く出しすぎず、通勤や街歩きにも取り入れやすい色を目指しました。
今回、単純なネイビーではなく「ミッドナイト」と名付けたのは、明るい場所と暗い場所で見え方が変わるから。室内では限りなく黒に近く、屋外では編み目の陰影と青みが静かに現れます。ウェアの色数を増やさず、コーディネートにわずかな奥行きを加えたいときに選びやすい一色です。

ウォルナット|土や木の色を、日常の装いへ
ウォルナットは、木の実や樹皮、乾いた土を思わせる落ち着いたブラウン。自然の中で浮かず、それでいてネイビーやブラック中心の秋冬コーディネートに温度を加えてくれます。生成り、カーキ、デニムとの相性もよく、顔まわりを柔らかく見せたい日にもおすすめです。山の色をそのまま持ち帰り、街でも使えること。それがこのカラーを選んだ理由です。
ブラウンは赤みや黄みの強さによって印象が大きく変わります。今回のウォルナットは、土っぽさを残しながらも主張を抑え、天然素材の服にも化繊のシェルにも合わせられる中間のトーンを意識しました。秋の山だけでなく、冬のモノトーンや春先の淡色にもつながるブラウンです。

制作の出発点は「温かいのに蒸れる」という違和感
冬のニットキャップは、温かいほど熱がこもりやすく、薄手にすると冷たい風を通しやすい。その間を埋める一枚をつくりたい——2025AWの開発は、そんな日常の違和感から始まりました。
着目したのは、ループ状の糸が空気を含むポリエステル100%のブークレ糸。さらに立体的なワッフル編みを組み合わせることで、ふわりとした温もりを保ちながら、歩いたときの熱や湿気を逃がしやすい構造にしました。速乾性があり、汗ばんでも湿気が残りにくい。愛知県のニット工場で、糸の表情を潰さず、抜けすぎない編みのテンションに整えています。
ブークレ糸を手にしたときに感じた、ふわっとした軽さと、指先に残る弾力。その素材感を生かすため、平らな編地ではなく、空気を抱え込む立体的な編み方を選びました。ワッフル状の凹凸は見た目の表情をつくるだけでなく、帽子と頭の間に小さな空気の層を生みます。冷たい風の中ではほんのり温かく、歩いて体温が上がったときには熱がこもりすぎない。この「ちょうどよい抜け」が製品の核です。
最初のサンプルは、こちらが伝えた糸、サイズ、編み密度の意図を職人が高い精度で形にし、ほぼ一度で完成形が見える仕上がりでした。その後に洗濯や着用を重ね、伸び戻り、乾き方、型崩れの程度を確認。ブークレ糸の柔らかさを残しながら、毎日使える安定感へと整えています。
生産をお願いしているのは愛知県のニット工場です。糸が柔らかすぎればループが潰れ、硬く詰めすぎれば肌当たりや通気性が失われます。小ロットでも細かな調整に向き合える国内工場の技術が、MOUNTDOORらしい「抜けすぎず、詰まりすぎない」バランスを支えています。
街から低山まで。春・秋・冬の3シーズンに
活躍するのは、冬だけではありません。春・秋の低山ハイク、朝のランニングや送り迎え、犬の散歩、買い物、旅先の冷え込みまで。汗をかく時間と立ち止まる時間が混ざる一日に向いています。耳まで覆って温かく、暑くなれば浅めにかぶる。折り返し幅で表情を変えられるため、アクティビティの後もそのまま街へ移動できます。
こんな一日におすすめです
- 春・秋の低山ハイク:登りで汗ばんでも乾きやすく、休憩や下山時の冷えにも対応しやすい。
- 冬のウォーキングや街歩き:耳まわりを覆いながら、長時間かぶったときの蒸れを抑えやすい。
- ランニングの前後:走っている間はバッグへ入れ、体が冷えやすい行き帰りにさっと使える。
- 日常の短い外出:朝の送り迎え、買い物、犬の散歩など、服装を選ばず手軽に整えられる。

深くも浅くも。服装と気温に合わせる被り方
平置きで縦約25cm、横約22cmのFREEサイズ。深さは標準的で、折り返しに適度なボリュームが出るよう設計しています。寒い朝や風のある稜線では深めにして耳まで覆い、気温が上がったら折り返しを広くして浅めに。ワッフル編みの伸縮性が頭の形に柔らかく追従し、ブークレ特有の弾力が締めつけすぎないホールド感をつくります。
ミッドナイトネイビーは、黒いアウターと合わせれば統一感が生まれ、オリーブやグレーに合わせると色の境界が穏やかになります。ウォルナットは、生成りやベージュで柔らかくまとめるほか、ネイビーやチャコールの装いに一点だけ温かな色を加える使い方もおすすめ。2色とも性別を問わない落ち着いたトーンです。
「ただ暖かい」だけではない、4つの違い
- 温度調整:ブークレ糸とワッフル編みが空気を含み、保温性と通気性を両立。
- 扱いやすさ:ポリエステル100%で乾きやすく、バッグに入れて持ち歩きやすい。
- 被り心地:伸び戻りのよいリブと弾力のある編地が、締めつけを抑えながら頭の形に追従。
- 山と街をつなぐ佇まい:余計な装飾を抑えた日本製のミニマルなデザイン。アウトドアウェアにも普段着にも馴染みます。
ウールの強い保温感だけを求めた帽子でも、スポーツ専用の薄いキャップでもありません。動く日と動かない日、その両方で「つい手に取る基準=Basis」を目指したニットキャップです。
一般的なウールニットは高い保温性が魅力ですが、汗を含んだ後の乾きやチクチク感が気になることがあります。一方、薄手のランニングキャップは乾きやすくても、街着との組み合わせや寒い日の保温に物足りなさを感じることもあります。YM Basis Waffle Knit Capは、その二つの間に位置する道具。ポリエステルの扱いやすさに、ブークレとワッフルが生む温度と立体感を加えています。
長く使うためのメンテナンス
毎日気兼ねなく使えることもBasisの大切な機能です。洗濯時は中性洗剤を少量使い、洗濯ネットに入れて手洗いモードへ。脱水は短時間にし、リブ端と天頂の形を軽く整えて平置き陰干ししてください。タンブラー乾燥やハンガーでの吊り干しは、縮みや伸びの原因になるため避けます。
ブークレ糸の表面は、使用により毛羽や小さな毛玉が現れることがあります。衣類用ブラシで軽く整え、毛玉は生地を引っ張らないよう毛玉取り器でやさしく除去してください。面ファスナーや金具に引っかかった糸は引っ張らず、内側へ戻すのが基本です。濃色は淡色と分けて洗い、オフシーズンは平置きで保管すると形を保ちやすくなります。
よくある質問
Q. どの季節に使えますか?
A. 春・秋・冬の3シーズンを想定しています。低山ハイクから日常の外出まで幅広く使えます。
Q. チクチク感はありますか?
A. ウールではなくポリエステル100%です。ワッフル編みのため表面には立体感がありますが、ブークレ糸の柔らかな弾力が特徴です。
Q. 自宅で洗えますか?
A. 洗濯ネットに入れ、洗濯機の手洗いモードと中性洗剤を使用してください。形を整えて平置き陰干しし、タンブラー乾燥は避けてください。
Q. 雨や雪の日にも使えますか?
A. 撥水素材ではありませんが、ポリエステル素材で濡れた後も乾きやすい仕様です。強い雨や雪ではフードなどと併用してください。
Q. 男女兼用ですか?
A. はい。伸縮性のあるFREEサイズで、ユニセックスで使用できます。深め・浅めは折り返し幅で調整できます。
2026AW先行予約について
- カラー:ミッドナイトネイビー/ウォルナット
- 価格:4,850円(税込)
- 予約期間:2026年8月28日20:00〜9月8日22:00頃
- 発送予定:2026年11月中旬頃〜
- 先行予約特典:1点から送料無料/合計2点以上で商品価格10%OFF
- サイズ:FREE(平置き約 縦25cm×横22cm)
- 素材:ポリエステル100%(ブークレ糸)
- 製造:日本製
夜のように静かなミッドナイトネイビーか、大地の温度を感じるウォルナットか。服装やフィールドに合わせて2色を使い分けるのもおすすめです。

